第36話 疑 惑 

ストーリー ゲスト
現金輸送車が二人組みに襲撃され、鷹山、大下が駆けつけると、既に警ら課の新田と九条の両巡査が来ていた。九条が犯人の一人を射殺。共犯の男には逃げられたが、手傷を負わせた。
二人は捜査課参加を希望し、めざましい活躍をする。やがて犯人に銃を売った男を逮捕、共犯として火野が浮かぶ。だが、鷹山は二人の挙動に不振を持つ。大下は火野の線から、とあるスナックに入り、意外な事実を知る。
福田 健次
深谷  隆
伊藤  高
名言・迷言?! クールな台詞集

タ カ
店 員
タ カ


ユージ
タ カ
カオル
タ カ
カオルユージ

タ カ


ユージ
タ カ

ユージ
タ カ


ユージ




ユージ
タ カ
花屋にて
「きみ、花屋の店員に向いてないね」
「え?」
「花がかすんじゃうぜ、きみの前じゃ」

課長に説得なしに発砲したことを咎められ、説明したあと

「知ってっど。デートに遅れそうなんで、早めにケリつけたな」
むせる
「いい根性してるわね、仕事ほったらかして」
「俺がそういう男に見える?」
「うん、十分見える・・・うふふ」
「キャプテンイオ見るために、1時間半も並んでたんだって?情けねぇよなぁ。
 いい年して、デートマップに載ってるようなデートするからかち合うんだよ」
「誰が、そんなこと・・・・トオル?   トオルてめぇ!!!」

新田に殺された火野の血痕を見つけて
「タカ、どうする?」
「やつら、警官だ」
「警官だからなぁ・・・今回は大目にみたろか」
「そうするか・・・いや、自分でケリつけさせる」

港署内、新田のことをタカに任せるよう課長に進言した後の電話
「はい捜査課・・・俺だよ!このヤロ、この間はどんでもねーガセネタ掴ませやがって!   ビールじゃねーかあれ!ホントだろーなー、今度“スイカ冷やしてました”
 なんてことになったらてめぇ、ただじゃおかねーからなー!!」」

ラスト、課長に新田巡査の不祥事を隠蔽して報告した後
「知ってっど、デートに遅れそうなんで、新田を見殺しにしたな?」

「ふっ・・・黙ってろよ」
チェック
★タカがバラの花束を買う。「キザかな?」
★タカ、デートにディズニーランドを選んだ→キャプテンイオに一時間半並ぶ
  ユージ:いい年して、デートマップに載ってるようなデートするからかち合うんだよ
★タカに進軍ラッパを頼むユージ→パトランプ
★トオル、タカとユージに「ダイヤを磨けるのはダイヤだけだ」とおだてられ「やりまひょ」
★ユージ、ガセネタ掴まされる→高い情報料:ジャイアンツ戦チケット二枚、かぶりつき
★車内でソフトクリームを食べるタカとユージ 口の周りがクリームでべちょべちょ
★病室で九条にユージ「因果な商売だからな。ま、中には趣味でやってる人もいるけど」
★鈴江さんが無線室で良美ちゃんをナンパ
  無線のスイッチをいれられ、カオルをくさす鈴江の声が署内にまる聞こえ→カオル激怒
★マッチポンプみたいなこと→自分で火つけて、自分で消す・・・タカ:悲しい推理だな
★港署始まって以来の不祥事にはならなかっと、新田の罪をもみ消して課長に報告するタカ  
                   課長とのやりとり、雰囲気でてます
おすすめ度
★★★☆☆

脚本家:大川 俊道氏のコメント
 鷹山が個人的に犯人を処刑してしまう話だ。
 鷹山は、真犯人である若い警官をギャングとの銃撃戦に参加させ、殉職させてしまうのだ。そして、真実をもみ消し、警官の罪を闇に葬ってしまうわけだが、これなど非常に恐ろしい話で、テレビの刑事物には相応しくないかも知れないが、鷹山はそれくらい怖い面を持った男だと私は思っている。